7月になりました!
だんだんと暑くなってきて、夏の訪れを感じます。でも、雨が降ると夜は寒かったり…!!体調を崩さないように気をつけたいところです!
さて、うめっこ本庄では運動学習に特化したトレーニングを行っています。
運動療育には様々なねらいや効果がありますが、今回はうめっこ本庄でも行われているトレーニングの中から、いくつか紹介していきたいと思います。
★運動療育のポイント!・・・ワーキングメモリの向上
ワーキングメモリとは脳のメモ帳のようなもので、作業記録や同時処理能力とも言われます。発達障害を持ったお子さんは、ワーキングメモリが少なく、一度に2つのことが同時にできなかったり、次の見通しが立てられなかったりすることが多いと言われています。
例えば、跳び箱。手を跳び箱につきながらジャンプして跳ぶという動作は、手と足が違う動きをするため、とても複雑です。
縄跳びも同様です。手で縄跳びを回しながらジャンプをするのは、同時処理。よく“小学校低学年の児童が、縄を回したあとにジャンプする(回すと跳ぶを別々に行う)”のを見たことはありませんか?
また、先生の話を聞きながら、ノートを書く。これも同時処理です。少し連絡帳やノートを書くのが遅くなってしまって、そのあとに先生が話したことが一切聞けていなかったなんてこともよくあるかと思います。
そんな同時処理ができるようになるために、うめっこで行われているトレーニングはこちら!
未就学のお友達は、
▽ジャンプしながら先生と同じポーズをしたり…
▽平均台を渡りながら色を言ったり…
小学生のお友達は、
▽ハードルを跳びながら、手をたたいたり…
▽先生の言った数字を聞きながら、ノートに書いたり…
うめっこでは、このように楽しくワーキングメモリが向上するようなトレーニングを行っています。これからも、ねらいに合ったトレーニングを心がけて日々頑張ります!!
このような同時処理に関して困っている方は、まずはご相談ください!