梅雨が明け、夏本番!太陽が眩しい季節となりました。暑さに負けず子どもたちは元気です!!
今回のテーマは「児童発達支援」です。「児童」とあるので対象は小学生と思われる方もいると思いますが、「児童発達支援」とは、『小学校就学前の児童が受けられる支援』です。
うめっこスポーツには、保育園・幼稚園に通う主に年少から年長のお子様が通所しています。通所前には、保護者の方から以下のようなご相談を受けます。
〇1対1では理解しているようだけど集団行動が苦手
〇先生(親/大人)の話が聞けない
〇運動は大好きだけど落ち着きがない
うめっこスポーツでは、ご相談いただいたお子様や家庭の課題感に合わせて支援計画を作成し、個別もしくは複数人で小集団を形成して療育支援を行っています。
うめっこスポーツでは、運動をメインとして療育(以下、トレーニング)を行っていますが、来所してトレーニングを行う前に必ず着替えをします。これは着替えという”行動“により気持ちの切り替えを行うと同時に、衣服の着脱を一人で行う・脱いだ洋服を畳むなど日常生活での自立へ向けた支援となっています。また、サーキット運動や集団遊び、個別トレーニングを通して苦手なことを少しずつ「できる」に繋げていきます。例えば、ルールを守る・先生のお話を聞く・お友達とかかわりを持つ等々・・・・・。
来所してからのルーティーンを大切にしており、毎回来所からトレーニング開始までの身支度、トレーニング終了から降所までの身支度は、工程を変えずに行っています。
★ポイント★
小学生のトレーニングも未就学児のトレーニングを行う際も「褒める」ということを大事にしています。どんな小さなことでも褒めます。褒められた時の子どもの顔は、とても嬉しそうで笑顔になります。たくさん褒めることで自己肯定感を育みます。また、褒められることで子ども自身にも「できた」という達成感を感じることができ自信にも繋がっていきます。
うめっこスポーツでは、「子ども自身が進んで取り組める」また、「楽しいと思える」トレーニングを行っています。
★トレーニングの一例★
・サーキット運動・・・運動・見る・聞く等の様々な要素が含まれています。写真は、平均台を渡りながら次の指示を聞きます。同時処理のトレーニングです。
・集団遊び・・・「集合」の合図で素早く集まります。自分は何番か覚えて順番通りに並びます。「順番通りに 真っ直ぐ並ぶ」等のルールを守って行います。
・個別トレーニング・・・タオル綱引きで握力UPを目指します。しっかり色鉛筆を握れるようになり、色濃く塗り絵が出来るようになりました。
・微細活動・・・洗濯ばさみを親指・人差し指の2本の指でつまむことにより、鉛筆やお箸を正しく持ち使えるように促します。また、時間を設定して「やめ」の合図で途中でも終わりにします。
上記のトレーニングはほんの一例です。まずは「楽しく」、そして「できた」を子ども自身が実感しながら日々トレーニングを行っています。トレーニングについて・体験等どんな小さなことでも大丈夫です。ご質問・ご相談がありましたらご連絡下さい。
~発達障害をお持ちのお子様に~
運動学習特化型放課後等デイサービス うめっこスポーツでは、本庄市でADHDやアスペルガー症候群、LD(学習障害)、自閉症、様々な障害をお持ちの小学生のお子様に、運動と学習を取り入れた独自の療育プログラムを展開しております。 体験会・相談会は、保護者様のご希望に合わせて無料・完全予約制(秘密厳守)で随時開催しております。 また、うめっこスポーツでは9月より未就学児の受入れを開始いたしました。児童発達支援では運動の個別療育を実施しています。 体験・相談も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。